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適応障害は甘えや性格とは関係ない
(ずっと仕方のないとあきらめていた適応障害の悩み)

まわりと比べていませんか?

適応障害についてどんな病気なのか

焦りや不安やイライラなどのメンタルの悩みを感じたり、食欲低下や過食を繰り返したりすることはありませんか?

適応障害とはその名前の通り自分の今いる環境にて適応できないことをいいます。それがストレスとなり上記のような症状が出て日常生活をうまく生きられないようになります。出る症状も人それぞれでさまざまであることからなかなか病名がつかないことがあります。

環境に対応できないのが問題なので、それを自分の弱さだと感じたり、甘えだと思われたりするのだとおもいますが、本人も周りも治療に行った方がいいとは思わないようです。子供ですと不登校になる一つの原因である、気づいた方は通信制にかよわれたりと対策することになります。

今までは大丈夫だったけど、急に環境が変わったことで発症するケースがあります。例えば学級が変わった時とか、転勤や部署が変わった時などです。症状もメンタルであったり体調であったりとさまざまで、やはり気づかれることもすくなく、しだいにやる気が失せていき、うつ病に発症する方もいますので早くに病院に行くなどの対応できればと考えています。

 

心配で考えすぎ強い不安があるなら不安神経症や、強迫障害について

心配で考えすぎたり強い不安がある不安神経症(全般性不安障害)とは、何かしらの原因で日常生活にて強い心の不安が生じ、それがきっかけで身体症状がでるものをいいます。適応障害も不安神経症もそうですがポイントは日常生活に支障が出ているかになります。周囲からは心配性とか気にしすぎるのではといわれるのですが、そういわれるとさらに不安になるのも特徴です。

さまざまな不安障害のタイプの中に強迫性障害(強迫神経症)というのがあります。この障害の場合は不安なことに対しての対応がされるようになります。不安感が強迫観念を生み、その解消のために過剰な行動を起こすことです。例えば手が汚れているのではと何度も手洗いをしたり、ガスを止めていたかの確認のために自宅に帰ったりして、それを止めようとするとその解消のために新たな行動にいたることもあり、それがさらに生活に支障が出る場合もあります。

 

若年者に多い抑うつ神経症とは

抑うつ神経症は、長くにわたって続く抑うつやイライラ、怒りやすい、意欲や行動力の低下などをいいます。メンタルが不安定であることから人と会うのも嫌い、不登校であったり引きこもりになるケースがあります。まずはリズムよく生活することからはじめ、時間通りに生活をおこなうことをすすめています。栄養睡眠運動のバランスがとれてくることで回復される方もおられます。

 

あまり聞いたことがない心気症や恐怖症とは

自分が重大な病であるという思い込みにとらわれる病態を心気症と言います。例えば不治の病であるとか、原因不明の難病であるとか、まわりに強く訴えるのが特徴です。抑うつや不安感を常に伴います。何度も検査を繰り返してもそうだと思いこむのは長く続きます。また、恐怖症の方の場合は特定の場所などにおいて強く恐怖を感じることをいいます。多くは高所や閉所や広場になります。一度症状がでると強いものであり、呼吸や汗や動悸などでくるしむことになりますが、通常はそういう場にいかない限り症状はまったくでないです。

 

うつ状態、心配性と不安障害について

不安神経症とうつ状態や心配性との違いは?

不安神経症は、うつ状態と病態が似ています。自分では鬱ではないかと思う場合が多く、周囲からは、単なる心配性だと指摘されることも多いです。

 

不安神経症や全般性不安障害とうつ病の違い

不安神経症は、特定の状況において強い不安を感じるのが病態の特徴になります。そしてその状況においていろいろ対応することでさらに不安感が増します。この不安を自分でコントロールすることができず、それが長く続くのがうつ病との違いになります。ただ同じ病でなかったとしてもお互いの病が合併するというケースはあります。

 

不安神経症や全般性不安障害と心配性の違い

心配性とは、その人がもともと持っている性格や気質のことで、病気などではありません。逆に不安神経症は病気であり、その点で違いは明確であります。では、状況的な違いでいうと、不安や心配をしていたとしても、それが日常生活に支障をだすか出さないかでわかれています。不安や心配だと思っているだけなのと、ただ思っているだけでなく行動に出るかどうかになります。行動の多くは引きこもりであることが多いです。

 

適応障害の方へのアドバイス

どのようにすればいいのか? 

適応障害ってどんな症状がでるのか?

適応障害は、人によってさまざまな症状が見られます。明らかなストレス要因でもある人間関係であるとか今までの環境と変化することで、それらとうまく適応できずに心身のバランスをくずしてしまい、それによって生活に支障が出るまでになります。

症状はその方によって様々です。

まずはメンタル症状である焦り、不安、イライラなど。身体症状としては、食欲低下、食べたり食べなかったり、吐き気など。全体的なものとしては疲れやすいなどの疲労感。自律神経はさらにたくさんあり、不眠、動悸、めまい、頭痛、胃腸症状など。あとは変わったものとしては行動に問題がでてきます。たとえば時間通りに動けなくなります。すべてが遅れがちです。特に学校や仕事などがある時はそれが顕著で、休みの日などはそれが軽減するのも特徴です。

 

適応障害ってストレスが原因?

適応障害の原因は、ストレスであることは間違いないです。ただ、人間関係ならわかりやすいですがストレスが何であるかは本人が気づけないこともあります。いくら楽しいことや好きなことをしていたとしても、その勝ち負けであったり、他人からの評価であったり、自己成績であったり、そういうものがかえってストレスとしてのしかかってきます。はじめは好きで始めたことが実は知らず知らずのうちにストレスとかしているのです。

 

どこまでが甘えなのか?

私はあまえているの?

適応障害は甘えではないことの真意は

かけてはいけない言葉というのがあります。それを知ってほしいので解説しようとおもいます。よく自分でも周りからも甘え過ぎではないのか?といわれることがあると思います。

でも、適応障害は決して甘えによってひきおこされるるものではありません。

また、ご家族もはじめ自分にとって大事だと思っていたかたからの良かれと思ってかけられた言葉が逆に適応障害の症状を悪化させたりすることもあるのです。

特に甘えでは?と頑張ってという言葉には非常に敏感です。まわりはもっとあなたはできるはずだ、休んでいる暇はないとおもって、気合を入れなおす目的で使われるのでしょうが、すでにがんばりすぎていてこれ以上できないからこの病気になってしまったのです。効果があるどころかさらに逆効果になり動けなくなる方もおられます。まずはしっかり見守り付き添うことから治療ははじまります。

今まで誰にも甘えず頑張ってきた結果が今の状態になっています。これ以上どのようにしてがんばれるのでしょうか?もう頑張り気力などないのです。

 

冷え対策はやはり重要

冷えはやはり注意になります

【冷えにご注意を】ご存知のように冷えは血流を悪くします。身体を冷やさないこと、特に下腹部、足部の冷えに注意しましょう。

血流を悪くする原因は、気温、湿気、運動不足、栄養不足などがあげられますが、普段の服装もあります。薄着、締め付けの強い衣類は避けましょう。

冷えの状態にならないことが大切ですが、もともとえ性の方や冷えてしまった時は、お腹が温まるまでゆっくりお風呂につかることをまずお勧めします。半身浴や足湯でも効果のある方は取り入れてください。また、温かい胃腸に負担の少ない食事、睡眠を充分にとることで、身体を温め早く回復するように心掛けてください。

どうして冷えるとよくないのかは、適応障害のかたはいろんな感覚が敏感だからということになります。気圧差や温度差で身体が変調しやすい気質もあります。冷えると身体を熱くしないといけないと感じ体温が上がって更年期ぽい症状をだす方もいます。これは男性にも多くて男性更年期と呼ばれたりもします。

 

栄養状態もメンタルに影響する

メンタルが弱いかたは、栄養素の欠乏をしている方が多いです。とくに、神経伝達物質のセロトニンやドーパミンなどの不足は、メンタルに問題が出やすいことがわかっています。多くのホルモンはたんぱく質(アミノ酸)が材料です。そのなかでもトリプトファンやイソフラボンは大事であり、意識してたんぱく質をとることを意識してほしいです。朝食は和食にしてみそ汁をいれたり、時間がないときなどはゆで卵など。少し高めのだし汁を買えばアミノ酸も豊富なのでさらにいいですね。

女性の方であれば鉄も不足しがちです。毎月の生理で血液は減るわけで常に補給しないといけない栄養素でもあります。サプリメントに頼るだけでなくぜひ食事からの見直しをしてほしいです。タンパクも鉄もビタミンB 群などバランスの取れた食事をとることでメンタルが楽になっていくことに気づくと思います。生きづらい環境から生きやすい環境へまずは食事から見直すことも大事です。

 

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