受付時間 | 10:00~20:00(予約電話受付は17:00まで) LINEやネット予約は24時間ご連絡可能です。 |
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アクセス | アストラムライン本通駅・広電袋町駅から徒歩すぐ |
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少ししか食べていないのに腹部の膨満感が現れる機能性ディスペプシアとは?
どうも胃の辺りがしっくりこなくて、不快感やもたれ感があり、たまにげっぷや吐き気など食べ過ぎたあとにでてくる症状に悩まされたり、食欲も低下してきたり、みぞおちがつまった感じがして物が通らないような感覚になり、あわてて病院で胃カメラなどいろんな検査をしても胃潰瘍や胃炎などの所見がみられないことが最近増えてきております。
異常が見つかるのであればそれに対応する治療ができるものの、原因もはっきりわからないため、症状に対する処置が増えることになります。この病は再発も多いといわれる所以は原因を突き止められないからかもしれません。以前は女性に多いと思っていましたが、最近では男性にも多い感じがします。不摂生をしすぎたことからだんだん脂ものが取れなくなり食が細くなっている方や、元々が食が細くてさらに食べれなくなる方までこちらも様々なのですが、最終的には胃の機能がおちてディスペプシアになるのかもしれません。
機能性ディスペプシアの症状
機能性ディスペプシアとは、胃カメラなどの内視鏡検査で確認しても炎症やただれや腫瘍などの異常が確認できないにもかかわらず、胃に痛みなどが現れる状態のことをいいます。代表的な症状は以下になります。
○食後の膨満感(満腹感)と胃もたれ
○みぞおちの痛みと不快感
○胸が焼けるような感じ、実際は食道の部位である
症状は20~40代の男性に多く発症すると言われていますが、実際に来院してくるのは女性であることが多いです。男性の場合は病院にはなるべくいかないことが多いです。五十肩と同じように男性であればだれでもこの年代の時に不快感が出る方が多いです。胃カメラをすると少し荒れてはいるものの問題なしといわれるケースが多いです。
さほど異状はないのに主に食後などの違和感は強いのでどうしたらいいのかと強く悩む疾患でもあり、漢方薬や鍼灸でどうにかならないかということでの来院が実は多いのです。
結局、機能性ディスペプシアは治らないの?
病院で原因不明といわれくずかご的にディスペプシアだねといわれ、ネットで調べても異常なしと書いているので多くの方が我慢するという選択になります。根本的に解決する方法はないのですね。ですのでとりあえず症状は楽になるようにというのがポイントになっているような感じがします。
そのまま病気と付き合っていくのか?他にも原因がないかを調べていくのかになるのですが、もしかしたら東洋医学の方面からみていけば何かあるかもしれませんので、興味がありましたらご相談いただければと思います。治る治らないはもちろん大事ではあるものの、改善したり、前より楽になったりを目指すほうがまずは得策です。それは鍼灸の得意とするところかなと感じます。
メンタルの状態や、食習慣、冷え性、アレルギー、睡眠状況、もともとの体質の問題、周りの環境問題など様々な方面からみていくことで解決策がある場合もあるのです。まずは東洋医学的な検査を受けてみるといろいろ対策を含めてどうしていくのがいいのか?わかることも多いのです。
当院の本院が広島駅新幹線口からすぐの光町にもございます。松鶴堂鍼灸院といいます。もしそちらの場所のほうが都合の良い場合は松鶴堂にてご予約をされてください。
まずは松鶴堂にお問い合わせされたい場合はLINEからどうぞ。
内臓機能の低下によるものというのが東洋医学の真骨頂といえると思っています。胃腸だけでなく肝臓や腎臓などの総合的なバランスをみていき、胃の不調を改善していくのが狙いです。
また、自律神経の働きによって食事が口からはいった時に胃の入口の緊張を緩めはいりやすくするのですが、ディスペプシアの場合は入口が狭くなったり胃に食事などが停滞するのを嫌がったりし、不快な症状が出てきます。入口の不調なら吐き気になるし、胃の問題なら満腹感がでてそれ以上はいらなくなります。
体質的な内臓機能の回復と自律神経の調整を同時におこなうことで多くの方が以前より楽になってきているといってもらえています。
心因性によるものが原因として考えられるケースもあります。これは実際、人間関係や忙しすぎるなどのストレスが関与し発症するのと、病気になってそれがストレスになって悪循環になり治らないケースもあります。
また、メンタル関連の場合は多くは睡眠が乱れます。睡眠を正していくことでメンタルも安定しやすいので睡眠からみなおしていったり私たちの治療も脳疲労など睡眠を意識した治療を加えることも大事です。
メンタルの改善は対話をしながらの治療が望ましいです。初回の治療の時にお望みの場合は教えていただければと思います。逆に黙って治療してほしいという方も実は多いです。その場合は原因はよくわかっていることが多くて、ゆっくりしに来ているのに根掘り葉掘り聞かれたくないということもあるでしょう。もちろんそういうケースの場合もお知らせください。もし何か話したいことがあればお聞きしますが、静かに治療をすすめていくことも可能です。
今まで説明してきたように鍼灸は非常に有効なのは間違いないです。ただそれだけに頼っていくといずれは効きにくくなるし、鍼灸に依存してしまうかもしれません。
ですので鍼灸で効果がでているときに自分でも何かできないかを模索しておくのも大事です。いまは安価で良い本がたくさん出ていますし、勉強してみるのもおすすめしています。
生活習慣の中でどこを正していくのが大事なのか、まずは何から始めるべきかなど。私たちにも聞いていただきながら同時にしていくのが、早い段階で回復し、また再発しない方法だと思います。
身体の歪みをなおしていくのが一般的な整体という治療法になります。歪みを正すのにマッサージをしたり手技をメインでおこなわれていきます。逆に鍼灸では内側からのアプローチであって歪みへのアプローチが少なくなります。
また、整体のみで歪みをアプローチする場合強い刺激でアプローチすると症状を悪化させてしまう可能性があることから、当院では鍼灸でのアプローチを加えて、整体をおこなうことで弱い力でも歪みを整えられるように調整しております。
ですので短い回数で改善する可能性が当院にはあると思います。
最近では接骨院でも鍼灸をおこなうことが増えてきていると聞きます。元々接骨院は捻挫や打撲など外傷を目的に施術をする場所であって、美容鍼や自律神経などはおこなわれてきませんでした。
昨今では、多くの接骨院で鍼灸がおこなわれるようになっております。そこには外傷の患者さんが減ってきていることによる影響があります。
それにより元々接骨院であったところが鍼灸をおこなうケースが増えてきました。当院ではもちろん接骨院業務はおこなっておりません。
鍼灸にこだわり、鍼灸による施術をおこなっております。鍼灸に興味のある方は接骨院でなく鍼灸院である当院を選ばれて問題ないと確信しております。
マッサージは癒しやリラクゼーションや疲労回復におこなわれております。松鶴堂本院では治療色が強くリラクゼーションは少ないのですが、こちら分院のヘルティカではリラクゼーションにも力を入れておこなっています。
一人一人丁寧にカウンセリングをして、その方に合った施術を組み合わせていきます。鍼灸はもちろんのこと、美容鍼や整体やヘッドマッサージをなどを組み合わせ、
マッサージだけの施術よりもより効果的なものに仕上がっております。ただリラックスするだけならマッサージのほうがいいのかもしれませんが、もし、脳疲労改善であったり、不調の回復まで望むのであれば当院が適していると思います。
※平日17時以降、土日祝は500円が加算されます。
※3か月以上来院がなかった場合は再診料500円が加算されます。
※鍼灸を整体に変えても同一料金です。
ディスペプシアのお悩みの施術の流れをご紹介します。
電話かLINEでのお問合せをお願いいたします。
当院は完全予約制です。まずは電話かLINEかで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、予約の際に要望や症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生を決めさせていただきます。
例えば、
・女性の先生がいい
・実績のある院長がいい
・優しい鍼がいい
・多少痛くても我慢できる
・自分に合った先生でしてほしい
などなど、多くの要望があると思いますので、ぜひお聞かせください。
2回目以降はその担当者によって予約方法が異なるので方法をお伝えしていきます。。
初めてですので迷うことが考えられます。早めに向かうようにお願いします。当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。迷われましたらお早めにお電話で確認していただければ誘導いたします。2回目以降の方はギリギリでも構いません。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。
こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。
あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり刺激を強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、初回に関しては弱めの刺激が基本となります。その後に必要があれば整体を行っていきます。必要な方にはすいだまもおこないます。
ぜひ安心してお受けください。
身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆に患者さんのほうからこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりします。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。
良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなど、ありますので、不安にならずにそのながれを感じながら様子を見てください。
そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、3回で終了も可能です。
鍼灸治療を行なった日はゆったりとお過ごしください。一時的にいろいろな症状が出ることがあります。これは、東洋医学で、瞑眩作用(めんげんさよう)と言い、むしろ効果の表れる証拠とされていますから心配ありません。薬のような習慣性や副作用はありません。
一回の治療で激しい症状がピタリと軽減することがしばしばありますが、治療は症状により一日おき、二日おき又は一週間に一回程度でゆっくりと快癒してゆく場合もあります。徐々に治療の間隔をあけても効果が持続していくようになるのが目標であります。
治療計画は患者さんと話しながら決めていきますのでいろいろとご相談くださいね。
社会人になってから不規則な仕事をしていたのでがきっかけでまずはみぞおちの痛みの症状が出てきました。
勤めているのが病院だったのでそのまま検査していただいたのですが、ピロリ菌もいなくて胃は奇麗だったよといわれ、安心した半面、不安にもなりました。
こんなにつらいのにこのままほっておいてもいいの?とはじめて患者さんの思いがわかったような気がしました。
医師からは機能性ディスペプシアと診断されました。そのまま薬を飲み続けることにも不安になり、そんなときに知り合いの鍼灸師さんに相談しこちらを紹介されました。
週1のペースで3回通った後に効果を実感できるようになり、肩こりや疲労感なども楽になってきました。今思えばがんばりすぎていたんだろうなと思います。気を抜ける仕事ではないので上手にやっていかないといけないのですが鍼灸という武器をてにいれたので上手に仕事していきます。ありがとうございました。
元々が食が細いタイプでした。ですが最近ではより食べれなくなり、少し食べただけなのにげっぷがしたり気持ち悪くなったりしました。元々食べるのも遅かったのですがさらに遅くなり、外食もできなくなってしまいました。外食すると周りの友人にも失礼になったり作ってくれた方にも申し訳なくて、それが強い悩みになり、友人の誘いも断るようになりました。
正直鍼灸をすればいいとは思いませんでした。でも食べたいという欲求が強くてやってみました。今でも覚えていますお腹に打った1本の鍼でお腹が緩んだ瞬間が。すごかったです。いまでは食事が胃を通るようになってゆっくりだったら1つの料理が食べれるようになりました。友人にも病気のことを話せて楽になれました。
ぜひたくさんの方に鍼のこと知ってもらいたいです。
働き始めてから3年目にて、責任のある仕事を任されるようになってからたまに胃に痛みがでるようになってきました。同僚に相談してみたらみんなそれなりに症状を抱えていてこのくらい我慢しないとと思って耐えていました。
ある日どうしても耐えられないくらい痛みがでて救急車で運ばれました。胃けいれんということで3日ほど入院し回復しましたが、それ以降こわくなって仕事を休みがちになり辞めようかどうかまでに悩みました。
周りの友達に鍼灸に通っている方がいて紹介してもらえたのがここです。先生とお話をしているだけで胃の痛みが楽になるのを感じました。こういう相談先がなかったのがここまでの痛みになったようです。最近では痛みを忘れることもありますが、先生の言われるように仕事に没頭することだけは注意します。ありがとうございました。
6ヶ月にわたって、機能性ディスペプシア(機能性胃腸症ともいわれています)に加えて、頭痛や不眠に悩んでいました。薬はそれ以降大量に飲んでいます。それでもスッキリはせず半分以上症状は残っています。医師に相談するとそれ以上飲むとよくないから、心療内科に紹介するがといわれてはっとなり、このままではまずいのかと思うようになりました。
個の治療院はネットで見つけました。鍼は怖そうで不安でしたが女性の先生だったので安心できました。
薬を飲まないと何もできませんでしたがまずは頭痛薬を辞めれるように、そして睡眠薬も半分までなりました。胃はまだまだ不快感があるものの、このまま続けていけばと期待しかありません。そういえば天気の悪い日に必ず起こっていた偏頭痛が消えました。鍼灸ってすごいですね。
いかがでしたでしょうか。この記事を読んで少しでも安心してもらえたら幸いです。
このように、当院の機能性ディスペプシアのお悩みの鍼灸なら、改善していくきっかけが見つかると思います。最近では、中学校受験をしている小さい子からでも症状が出始めることもあります。とくに最近は増えてきている印象ですし、よく親御さんからいわれるのですがどこに行って相談すればいいのかわからないともいわれます。最近ではSNSなどで治療院を探す方も多くて、多くのお子様が苦しんでいるということを知り、鍼灸という方法があるんだと知ってもらえることがふえてきたのが、鍼灸院にくる子が増えた要因なのかなと思っています。
機能性ディスペプシアでは鍼灸や漢方薬の東洋医学の治療だけでなく、食事や運動や睡眠の改善も取り入れて生活習慣も改善していきます。多くのケースで1か月後には体調も良くなり症状が改善していくのを実感できることが多いです。
改善にはまわりの協力が必要です
機能性ディスペプシアは見た目や検査で異常があらわれないことが悩みを大きくしています。本人はこれだけ苦しんでいるのにどうして異常がないの?周りは病気でないのにどうして気にしているの?とすごく強い悪循環です。この悪循環が一番厄介であり、どんなによい治療であっても効果がでない要因になります。まずはそこから崩していくことが大事なので、まずは周りの協力や共感を得ることが必要です。それにより本人は楽になります。
おすすめの生活習慣対策
鍼灸治療と並行して、どのような生活習慣を変えていけば良いのかを説明しいます。食事睡眠運動は基本にしてもらい、わからないことは聞いてくださいね。ここではそれ以外の対策を考えてみます。
●冷え対策
まず治療をはじめて多くの方に足先の冷えがあります。これだけ冷たかったら治らないだろうなというレベルですが、本人はさほど苦では思っていません。慣れはそれだけ怖いものです。痛みなどはわかりますが冷えはそこまで苦痛だと思わないケースが実は多いのです。足湯や湯たんぽなど説明しますので気になる方はお知らせください。
それと同じく食べ物も冷たいものを避けるとより良いです。冷たいジュースやアイス、炭酸などそれも普通に取っているケースが多く氷を食べている子もいます。冷やすと何かが楽になるサイクルがついているのかもしれません。ストレス解消になっている子もいるくらいです。
●猫背対策(呼吸が浅い方へ)
これは学生さんに多いのですが極端な猫背の子も多いです。その姿勢では常に胃腸を圧迫しているのでラジオ体操などをおすすめしております。それにより姿勢だけでなく呼吸も深くなってきます。この呼吸も整うことで自律神経が整うという良い循環を生み出していきます。
●皆さんが一番つらいと思っていること
機能性ディスペプシアという病気のことがまだまだ知られていないし、一般の方なら名前さえも知られていないのが現実です。周りからの理解が少ないということが一番つらいのではと思っています。ですが実際は多くの方がこの病気で悩んでいることが多いのです。
せめて家族の方だけでも理解をしてあげてください。そして時間をかけてなった病気なので時間をかけて治す、あせらず治していくのが大事です。
また、原因がはっきりわからないことへの辛さもあることでしょう。ですが実際、原因不明の症状で悩んでいる方はすごく多いのです。心療内科がどんどん増えてきているのがそれをあらわしてもいます。ですが、東洋医学ではどのように治療をしたらいいのかがはっきりわかっているので迷わずしっかり治療をしてあげれますし、効果がでることのほうが多いのでお勧めする次第です。
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