太ももやふくらはぎの太りに足やせ施術
二の腕の太りに対しても腕やせ施術

どうしても痩せない下半身太りや二の腕の太りに対して

下半身太りや二の腕の太りでお悩みの方には以下のような特徴があります。

●太ももや二の腕が痩せないとお悩みの方

●お腹は痩せているのに下半身が太いとお悩みの方

●とにかく手足ともむくみやすい方

●手足の先にいけばいくほど冷えている方

●エステや整体に行っても何をしても細くならないかた

 

冷えからくる下半身太りについて

ただ単に冷え性といっても、冬場のしもやけのような冷えや、夏場のエアコンでやられる冷え、虚弱体質でずっと冷えてる方、などさまざまです。

冷えが関節や筋肉に及ぶと痛みや痺れになったり、お腹にいけば下痢やガスなどで膨満感になったり、当院は妊活で来る方が多いことから子宮に冷えがいけば、生理不順になったりひどい方は筋腫や内膜症などになることさえあると思います。

冷えから様々な病になることから、予防をしておくことは大事ですね。最近では胃腸は腸活といったり、冷えは温活と言ったりしています。

冷えと太りとの関係は強く、血の巡りをよくすることで、新陳代謝がよくなるので痩せやすい体質になります。つまり温めるということがそのまま痩せることにもつながります。

 

むくみからくる下半身太りについて

女性は男性に比べて筋肉がすくないためむくみやすいのが特徴です。特に下半身がむくみます。ふくらはぎや太ももの裏などの筋肉は男性ではしっかりとしていることから男性でむくんでいる方は少ないです。筋力が少ないと老廃物を足から内臓に戻せないのでむくむことになります。特にリンパの流れが悪くなることから水分がたまります。

それに加えて女性の方はデスクワークが多くて座りっぱなしの方が多いです。それによって夕方には足がパンパンになって靴も履きにくいくらいむくむ方もいます。

もちろんむくみは鍼灸の最大適応でもあるので、治療でも改善するものの、水をマメに取る習慣や、歩く習慣や、足湯や入浴などの習慣をもつことでできるだけむくみを減らしておく習慣はもつようにするのが大事です。

 

セルライトについて

鍼灸は非常に効果的であるものの、セルライトがあるかたの下半身太りは厄介となります。長年の月日をかけて皮下組織に集まった老廃物なのですが、古い脂肪組織に、老廃物やコラーゲンなどがたまり、それが硬くなったもので、普通の皮膚の柔らかい組織ではなくボコッとした硬い組織になります。またひどい方はそこから静脈瘤になる方もいますね。このような方ももちろん美容目的での改善を考えてこられるのですが、それよりも健康的にもかなりの問題があるのでそういう意味でも治療をしていくべき状態ではあります。

むくみと一緒ですが、血流やリンパの流れを意識したものは同じです。ただセルライトは皮下組織の脂肪組織であるためそう簡単には流れません。食事指導や運動なども必ず行う必要があります。

 

筋肉太りについて

この筋肉太りで悩んでいる方も多いですね。とくに小さいときから運動や筋トレなどをしてきた方に多いです。もともと運動で筋肉がついたというよりは、ある程度筋肉がついてから硬くなる方が多く実際の筋力があるわけではありません。このような場合は体質であったり親もそうであるとかの生まれつきの遺伝性もあるかなとおもいます。ふくらはぎというよりは太ももがこのような状態になる場合が多いです。鍼灸治療後にストレッチをするのがポイントなので、わからない場合はお知らせするので教えてくださいね。

 

足のむくみについて

 「むくみ」とは、皮膚の下にある皮下組織に余分な水分が停滞した状態のことです。手足や顔が腫れぼったい、重い・だるいなど、みなさんも感じた事があるのではないでしょうか？

身体は約60％が水分で構成されています。その内の３分の２は「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、残りは「細胞外液」という血液に含まれる水分や細胞と細胞の間を満たしている水分です。これらの水分は、細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割をしています。細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保っています。

しかし、このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水が溜まり、異常に増加した状態を「むくみ」または「浮腫」と言います。

 

原因は色々あります

◎一過性のもの（一時的にむくむ血流障害・新陳代謝の低下によるもの）

・長時間同じ体勢でいる

・ストレス、過労、睡眠不足

・塩分の取りすぎ

・運動不足による筋力低下

・アルコールの取りすぎ

・冷え

・女性ホルモンの変動等

 

◎慢性的なもの（数日間むくみが出る疾患によって出るもの）

・心臓、肝臓、腎臓の疾患

・低栄養

・甲状腺機能低下症

・リンパ浮腫

・下肢静脈瘤

・アレルギー、膠原病等の自己免疫疾患

・エコノミークラス症候群

・現在服用している薬の副作用等

 

◎予防

 生活習慣や体質でなりやすい場合は、

・長時間同じ姿勢を取らない

→例えば、座る姿勢が多い時は定期的に足首を回すなど。立つ姿勢が多い時は膝の屈伸運動。

・運動

→ストレッチやエクササイズで、筋肉を動かし、体液の停滞を解消。

・入浴

→湯船にしっかり浸かり身体を温め血流促進。足湯もおススメです。

・食事

＊カリウム、ビタミンを摂取する→余分な水分を排出してくれる。海藻やフルーツなど）

＊アルコールは取りすぎない

＊体を冷やさない

＊弾性ストッキングやソックスを着用する→ふくらはぎや足首を圧迫して血液やリンパ液を戻りやすくしてくれる。

＊体を締め付ける衣服はさける→締め付け過ぎる下着を着けると、かえって血行を妨げる。

＊マッサージをする

リンパの流れをよくするため、むくみやすい場所を心臓から遠い部分から近い部分に向かって、関節まわりに流すように氣もちよく行う。

鍼灸治療でむくみの回復

鍼灸で血液やリンパの流れを良くすることで、血流を改善させ、水分代謝を上げて、余分な水分を汗や尿などで排泄できるように改善していきます。体質改善でもありますね。また自律神経にも作用することからより有効になります。これは受けたことがある人しかわかりませんが、鍼灸の刺激は調整可能になっています。敏感な方から鈍感な方までこられますのでそのあたりは安心してお越しください。

 ヨガやストレッチでの予防について

むくみはヨガやストレッチで予防できますので、おすすめは治療後からおこなっていただく事です。鍼灸治療で活性化した筋肉の状態でおこなうことで効果も最大化します。高野はピラティスを板井川はヨガをおこなっていますので希望者はどちらかの先生で予約をお勧めします。