受付時間 | 10:00~20:00(予約電話受付は17:00まで) LINEやネット予約は24時間ご連絡可能です。 |
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アクセス | アストラムライン本通駅・広電袋町駅から徒歩すぐ |
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隠れ貧血について
隠れ貧血は潜在性鉄欠乏性貧血と呼ばれていまして、潜在性であるので貧血の診断は出ないものの、すでに体内に貯蔵している鉄が不足していて、体内にてどんどん使われているのでなにかの機会にて血液が失われたらすぐに貧血におちいる状態であり、常に余裕がない状態で過ごしている状況です。またそういう状況ではあるので体内からは貧血になるよというサインは常に出ているので何かしらの症状に苦しんでいる方が当院でもたくさん来られている状況ですので、セルフケアを中心にしながらお教えしている状況です。特に当院では妊活やお子さんやメンタル異常の患者さんが多いので、この隠れ貧血を改善していくことこそ重要になっています。体内にストックしている鉄が不足していることを、鉄欠乏状態や貧血予備軍と呼ぶこともあります。特に女性の場合は月経がありますので月経後は貧血になっている方も多いです。
隠れ貧血の方のでる症状、身体から発せられるサインとは?
★朝起きると疲れが残っている
★仕事や勉強がはかどらずイライラする
★移動中や立っているときに頭の血の気が引いて倒れそうになる
このようなときは隠れ貧血かもしれません。
若い子でも起こる鉄欠乏性貧血
若い子であっても最近は糖質などは栄養過多で、ビタミンやミネラルなどは不足しているという新型栄養失調とよんだります。偏食であったり、3食食べていない場合や、糖質だけ取っている方など若い方はあまり栄養に意識していないことが多くお腹が貯まればいいと思っている場合が多いです。
そういう場合は体力もないので運動しているときに倒れることがあったり、学校の朝礼などで倒れたり、過呼吸になったりがあります。でも病院ではこの隠れ貧血はあまり見られていないことが多く結局は原因不明となるので、もし可能ならフェリチンを調べてほしいと告げるのもいいかもしれません。
またこれも若い子に多いですが氷が好きだというのがサインであったりします。氷だけをがりがり食べるのが体内に血が不足しているというサインです。
フェリチンとは何かということはあまり知られていないです。妊活をされている方は知っているケースが多いでしょう。まずはフェリチンというのがタンパク質であり鉄と結合しているものです。ヘモグロビンと似ていますね。
フェリチンは別名では貯蔵鉄と呼ばれています。まず、大人の体内には、約3〜5gの鉄がありますが、そのうちの約70%が血液中の赤血球の中でヘモグロビンとして組み込まれ、酸素を全身に運ぶ働きがありますので鉄というのはかなり重要なのです。そして残りの30%くらいがフェリチンというたんぱく質とくっついて肝臓などで貯蔵されています。
まず、体内に鉄がはいってきたらフェリチンから補われています。フェリチンというのが先に減ってきていることからヘモグロビンが正常値であっても、フェリチンが少ないというのは常に貧血になるのと隣り合わせなのです。食事でミネラルが取れていなかったり、月経が多かったり、早めに月経が来たりなどで、若い女性の方でこの隠れ貧血のかたが多いのですが、最近では偏食の方が増えて男性でも多い印象です。
基準値では妊活をしている方は特に60 ng /mL以上120 ng /mLあたりを目安にするのが良いのではないかと思います。とくにフェリチンが40以下だと妊娠しても流産しやすいと言われています。フェリチンは卵子にも子宮内膜にも関連します。卵子を成長させるためには常に安定した血流が必要です。ちゃんと栄養や酸素が卵巣内に届かないといけません。また、子宮内膜も受精卵がくっつくベッドとなるのですが、このフェリチンがしっかりあることで内膜の厚みやふっくらした状態を保てますため、妊活と鉄欠乏とは密接な関係になっています。
血液検査をしたうえでフェリチンが少ない状況で隠れ貧血の症状があった場合は鉄の補給が必要だとは思いますが、食事でとる場合のおすすめはサプリでしたらヘム鉄であったり、サプリで鉄だけでとるのでなくタンパクやビタミンCなども一緒に取ることで吸収されやすくなります。
当院の本院が広島駅新幹線口からすぐの光町にもございます。松鶴堂鍼灸院といいます。
もしそちらの場所のほうが都合の良い場合は松鶴堂にてご予約をされてください。
まずは松鶴堂にお問い合わせされたい場合はLINEからどうぞ。
隠れ貧血で身体に現れるサイン
★あざ(内出血)になりやすい(美容鍼でも出血しやすい方がいます)
★鉄の不足であるので骨がもろい、過去にヒビがはいったことがあるなど、若いのに骨粗しょう症になるかたもいます)
★肌質が弱い(コラーゲン不足による)
★抜け毛や薄毛で悩んでいる(同上の理由)
★動悸や息切れ
★イライラしやすい
★不眠
★食欲がなくなる
★氷を食べたくなる(ここはポイント)
血液を作るために必要な成分は鉄になります。鉄が体内に吸収されると骨髄に運ばれ赤血球内にてタンパクと結合してヘモグロビンを生成します。そのヘモグロビンが各臓器に酸素を運ぶという重要な役目があります。重要であるからこそ、常に肝臓にてフェリチンという形を変えて鉄は貯蔵されています。
また、ただの鉄不足だけでなく、何かしらの病気が隠れているところも怖いところですので、ぜひまずは検査をしていただく事をおすすめしております。どこかで出血していたり、骨髄の問題や、他のビタミンやミネラルの欠乏などもあるのでただの貧血と侮らないほうがいいです。
最近では若い女性の方にみられることが多い貧血ですが、新型栄養失調や過度なダイエット、月経の異常など思い当たるところがあるのならまずは生活をみなおしていくことをおすすめしたいです。
私たちが良くみている疾患に鉄欠乏性貧血による症状があります。めまいや立ち眩み、肩こりや頭痛で来院される患者さんには鉄欠乏を疑われる方も隠れています。先ほども言ったように生活の見直しが大事ですし、病院に行ったことがない方には検査をおすすめしたいところです。
若い女性でも注意してほしい病ではストレスからくる十二指腸潰瘍や大腸ポリープなどの消化管出血があります。疑わしい場合は胃カメラや内視鏡などの検査を受けてください。
腎臓が悪くなっても貧血はおこります。これは中高年の方におおいのですが、エリスロポエチンという赤血球を生成するホルモンが意外なことに腎臓から作られます。腎臓の状態も関与すると知っててください。
身体の歪みをなおしていくのが一般的な整体という治療法になります。歪みを正すのにマッサージをしたり手技をメインでおこなわれていきます。逆に鍼灸では内側からのアプローチであって歪みへのアプローチが少なくなります。
また、整体のみで歪みをアプローチする場合強い刺激でアプローチすると症状を悪化させてしまう可能性があることから、当院では鍼灸でのアプローチを加えて、整体をおこなうことで弱い力でも歪みを整えられるように調整しております。
ですので短い回数で改善する可能性が当院にはあると思います。
最近では接骨院でも鍼灸をおこなうことが増えてきていると聞きます。元々接骨院は捻挫や打撲など外傷を目的に施術をする場所であって、美容鍼や自律神経などはおこなわれてきませんでした。
昨今では、多くの接骨院で鍼灸がおこなわれるようになっております。そこには外傷の患者さんが減ってきていることによる影響があります。
それにより元々接骨院であったところが鍼灸をおこなうケースが増えてきました。当院ではもちろん接骨院業務はおこなっておりません。
鍼灸にこだわり、鍼灸による施術をおこなっております。鍼灸に興味のある方は接骨院でなく鍼灸院である当院を選ばれて問題ないと確信しております。
マッサージは癒しやリラクゼーションや疲労回復におこなわれております。松鶴堂本院では治療色が強くリラクゼーションは少ないのですが、こちら分院のヘルティカではリラクゼーションにも力を入れておこなっています。
一人一人丁寧にカウンセリングをして、その方に合った施術を組み合わせていきます。鍼灸はもちろんのこと、美容鍼や整体やヘッドマッサージをなどを組み合わせ、
マッサージだけの施術よりもより効果的なものに仕上がっております。ただリラックスするだけならマッサージのほうがいいのかもしれませんが、もし、脳疲労改善や癒しであったり、不調の回復まで望むのであれば当院が適していると思います。
施術メニューの流れをご紹介します。
LINEでのお問合せ
当院は完全予約制です。まずはLINEで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。予約の際に要望や症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った問診をすることができます。2回目以降はネット予約も可能ですので初回時の来院時にお知らせします。
例えば、
・女性の先生がいい
・実績のある先生がいい
・優しい鍼がいい
・多少痛くても我慢できる
・自分に合った先生でしてほしい
などなど、多くの要望があると思いますので、ぜひお聞かせください。
初めてですので迷うことが考えられます。早めに向かうようにお願いします。当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。迷われましたらお早めにLINEで確認していただければ誘導いたします。
2回目以降はギリギリでも大丈夫です。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。
こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。
あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり刺激を強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、初回に関しては弱めの刺激が基本となります。必要な方にはすいだまもおこないます。
ぜひ安心してお受けください。
身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆に患者さんのほうからこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりします。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。
良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなど、ありますので、不安にならずにそのながれを感じながら様子を見てください。
そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、3回で終了も可能です。
以前からずっと少し貧血気味なんだろうとは思っていましたが、血液検査で引っかかっることがなかったので油断はしていました。
でも、ネットなどで隠れ貧血のことをしっていたのでこれではないかと思っていたところ、ちょうど健康診断を受けるチャンスがあり追加でフェリチンもしてもらいました。そしたらひとけた台でした。
見事な貧血ですといわれてやっぱりなと思いました。こちらで治療しながらサプリでヘム鉄を摂取して2か月後に検査したら50まで上がっていたので痕は食事に切り替えることもできました。肩こりも楽になりました。
学生時から朝起きるのがつらくて起立性調節障害といわれてきました。頭痛や立ちくらみがよくありました。
病院でもらった薬を飲んでいましたが、効果はありましたが眠気が強くなったり吐き気があったので相談して使うのを辞めてました。漢方薬の五苓散をだしてもらっていました。
こちらに来た時にベロをみて白いから東洋医学では血虚といいますと教えてもらいました。ネットで調べると貧血タイプとでてたので長年の疑問が解けました。ネットに生活習慣のことも書いてたのでそれと鍼を実践してたら頭痛も楽になりました。
今年2月に3年ぶりに健診を受けて、不整脈と診断されました。ずっと病気とは無縁だったので、すごく驚いたのですが再検査では異常なしだったので、たまたまだったのかもですねということでした。
でもすごく不安になったのでネットでいろいろ調べたりしてたら鉄不足が関係しているという記事をみました。それから食習慣を改善したり、緊張を緩めるためにこちらの鍼に通っているうちに不整脈もでなくなってきました。心電図でもないですといわれました。
ですがまた再発するのもこわいので今後も月1で通いたいと思います。
鍼灸治療以外でできることは東洋医学的セルフケアになります。
薬だけ飲んでいたりするのは不安だという方が多いのですが、セルフケアに関しては何もしていない方が多いです。薬を使わないかわりに鍼灸だけでおこなうのは実は足りません。薬は毎日飲める、鍼灸は週に1回、これですとなかなか効果がでにくいのです。そこで自宅でできるケアを教えるようにしております。
まずは代謝や血流を上げること。これが基本的考えになります。これはホルモンだけではなくすべての病の予防につながってはいますが。
食事のおすすめとしては和食であったり、食物繊維豊富なものや発酵食品、植物性のタンパクが消化や吸収に良いです。特に朝がおすすめです。
運動は代謝を上げるのにおすすめですが、食後30分後あたりがいいですし、朝や夜にされるのもおすすめしております。ウオーキングが楽に続くことが多いです。
あとは多くの方が冷えを持っていますので足湯、湯たんぽ、白湯なども来院時にて聞いていただければと思います。
また、薬に抵抗があるから病院に行かないかたや、検査をしない方もいますが、大きな病気が隠れているケースも多々ございますので、まずは検査だけでもしてみることをお勧めします。
最後に気づいたこととして
貧血は遺伝するのかですが、遺伝性のあるものもありますが稀です。それよりも家族内で摂取する食事や生活習慣は似通っていることが多いのが問題です。まずはその生活習慣を知ることが大事になります。その中でも食事がポイントでしょう。鉄分が多く含まれる食事が理想ではあるものの、胃腸の弱い方はいきなり肉よりは汁物などで工夫されるとよいです。胃酸の力も弱っている方が多いのです。臨機応変に今の体調をみながらやっていきましょう。
受付時間 | 10:00~20:00 (電話受付時間は10:00~17:00) LINEやネット予約は24時間ご連絡可能です。 |
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定休日 | なし、祝日応相談 |
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当院が初めての方は右のLINEからのご予約でお願いしております。2回目以降はLINEからでもおこなえますが、ネット予約の方法も初回の来院時にてお伝えしております。
お電話のお問合せ・ご相談
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